引っ越したら季節の花を飾るような生活をしようと思っていたのに、そんなことしないままあと一年足らずで部屋の更新日
GWが終わってからの日々は本当に「何もない」と形容してもいいくらいの日々で、いや絶望残業腹痛眼精疲労はあったんだけど、それでも虚無ってたというか、まあそういう感じの日々でした。生きることだけに必死だった。
転職二ヶ月目にしてすでに日曜日に過呼吸になったり泣いたりしている…。ライフワークバランスを大事にしたいと言って決めた会社なのに、結局毎日残業しているし、持ち場もやることが多く負担も重くて苦しい…。相当疲れた顔をしているのか、給湯室とかで事務の人に会うと必ず心配される。
向いてない、って思うことが本当に多い。最終的に数個内定が出ていたけれどどうしてここを選んだんだっけ?って思って、ああそうだ家から近いし残業が少ないって言うからなんとかやっていけそうって思って入社したんだった…って、残業している最中に思い出して笑ってしまった。
助けてくれ…。
己の辛さをなんとか和らげてあげようと、ひたすらに本屋に金を落としてる。
私の少年の6巻は読み終わるのがもったいなくて読めてない!そろそろ聡子と真修の仲を断罪するような出来事が起こってしまう気がして、怖くて読めないというのもある。
マイホームヒーローは昔試し読みをしたら面白ろかったので気になってはいたものの、なんとなーく購入には踏み切ってなかったやつ…を試し1、2巻だけ買ってみたら面白すぎて次の日に最新刊まで大人買いして一気に読んだ。
これは…面白すぎて既に映像化が決まってるんじゃないか…?と思ってる…。アニメ化映画化ドラマ化の前から知ってたって言うためには今から読んどいたほうが良いですよ!絶対に!!!
一話だけ試し読みできるんだけど、話が進むごとに面白くなっていくので、とりあえず騙されたと思って一巻だけ買ってみて欲しい。そしたら続きが気になってしょうがなくなって、いつのまにか家に全巻揃ってるから。
あとは先週土曜の夜、眠れなくてついつい後ろ向きなことばかり考えてしまい、脳内が絶望で埋め尽くされてしまったので、こういう辛いときに自分を支えてくれる手軽なアイテムが欲しいと思って推しのイメージ香水を買いました。
明日はこっそりこれをつけて会社に行こう…。へへっ…へへへへ。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、どうして明日からまた10連休が始まらないんだ。本当に胸のあたりがずーんと重い。
誰もが「それはしょうがないね」と言ってくれそうな会社を辞めれそうな理由と、1年くらい毎日を楽しく健康に過ごせるだけの金が欲しい。
寝る。
10連休が終わってしまうことに恐怖しか感じていない日記
GW8日目
夫と電車に乗って出かける。
ふらふら散歩してたら、店構えがおしゃれだけど気さくっぽいイタリアン居酒屋がランチ営業していたので入る。おいしい上にボリュームが凄かった。胃腸が元気なときにまた行きたい。
腹ごなしに本屋やペットショップなどをふらふら見て回って、喫茶店に入ってお互いPCを使って作業。
一時間くらい作業をして小休憩をしているとき、連休が終わる前にもう一回マッサージ行きたいねっていう話をして、ふとこの辺にあるマッサージ店について検索をしてみたら安くて口コミ評判もよさそうなところがあったので、日本人スタッフが施術をしてくれるところかどうかを確認して、すぐさま予約。どうか心地よい時間が過ごせますようにと祈った。
時間まで作業を続け、10分前に入店。前回行ったときに、施術着に着替える時間というものを失念しており、「小さい店でベッド数も少ないみたいだし、あまり早く行き過ぎると前の人の施術が終わってなくて急かす感じになってしまうだろうからギリギリに行ったほうが良いかな」、といらん気遣いをして5分前に入店したら着替えるのが遅くて時間が押してしまい逆に次の人に迷惑をかけてしまった(ような気がする)…ということがあったので今回は早めに入った!そうです私は無駄な気遣いをしすぎて疲れる人間…。
結論だけ話すと、超最高にいいマッサージ師さんに当たった!声掛けも優しくて力加減もちょうどよかった。二日たった今も揉み返しがきていない!
こんな値段でやってもらっちゃってよかったの?と思うくらい気持ちよかったので、マッサージ師さんに「すごい気持ちよかったです」と言ったら、ものすごく嬉しそうにしてくれてこちらまで嬉しくなった。次回は指名させてもらおうかな〜〜〜。
マッサージあとは夫がちょっと疲れたから先に帰るとのことで、一人でフラフラ…。
持ってきていた本でも読むかと喫茶店に入ってクリームソーダを飲む。
ぼうっと本を読んでいたら、夫から「微熱が出てた」という連絡が来ていたので、スーパーでポカリとみかんゼリーを買って帰り、二人分のうどんを作って食べる。
夫が寝たあと、妙な焦燥感に苛まれたのでyoutubeを見つつクラウドワークスで5円くらいの仕事をちまちまする。
一時間位やって35円ほどの儲け。あまりの少額に自分でびっくりして、「こういうことの繰り返しじゃ仕事を辞めれるくらいの金が稼げるはずない、もっともっと金を稼ぐショートカットや正攻法みたいんはたくさんあるのに、それに手を出すのが怖くかったりめんどくさがったりして、どうもこういうのばっかしてしまう。時間ばっかりが過ぎていって、バカだ自分…」といたく落ち込む。
今思うと、一時間ずっと2chで変な画像を貼るスレとかを見ているよりかは35円でも儲かることをしてたんだかがいいんじゃないか、と思えるけど、この日はそのことで無茶苦茶病んでしまったので、youtubeで音楽を聞いたり大食いyoutuberの動画を見て無理やり気持ちを紛らわせて寝た。
ここ数日この3曲をずっとループで聞いている。
聞きすぎてどれかが常時頭の中で流れている状態なので、多分週末くらいには飽きているかもしれない…。これの前は大森靖子さんと道重さゆみさんの絶対彼女を毎日20回ほどループ再生していた。
GW9日目
ずっと楽しみにしていた、ハロプロ好きの友だちとカラオケに行く日。
夫の調子があまりにも悪そうだったら少し遅れて行こうと思っていたけれど、熱も下がって元気そうだったので朝ごはんだけ作って早めに家を出る。
先月誕生日を迎えた友だちへの誕生日プレゼントを買いに行く。
買うものはある程度目星をつけていた。モーニング娘。'19の譜久村聖さん(友だちの推し)が同期の生田衣梨奈さん(私の推し)からプレゼントしてもらったという、ボディショップのボディクリーム。
が、いざ店に行ってみたら、ボディクリームの大きさが想像より大きかったので本当にこれでいいのか悩む。香りものって好き嫌いあるから、30mlより量の多いものってあげていいのか悩む。
時間ギリギリまで悩んだけれども、あの子ならきっと使ってくれるだろうと思って結局購入。
急いで移動して、待ち合わせに少し遅れて到着。
カラオケ店は当たり前のように混んでいて、やけに低い椅子の土禁の部屋に通されて「ここ絶対キッズルームだよね?」なんて笑いながら歌った。
自分でロマモーの美貴様パートを歌いながらヲタ芸を打った。久しぶりに運動した。
店を出て酒を飲んで、19時台に解散。めっちゃ楽しかった。
帰ってからはひたすらクッキークリッカーをする。前に書いていた、概念としての観音坂独歩二次創作風のプロットと、無職期間中に見つけてしまったイラストレーターとして頑張っている後輩のインスタグラムを見つけちゃって死にたくなった日に書いていた小説の続きをちょろっと書いた。
寝る前にこの間買ったジェーン・スーさんの「私がオバサンになったよ」を読む。
中野先生としていた意識に関する話と、宇多丸さんとしていたスーさんの学生時代の話が特に面白かった。
色々な考え方、働き方をしている人たちがいて、生き方は違えど、みんな多様性を許していた。浮きがちな私の存在を肯定してくれているみたいで、読んでいてとても安心した。
「こういうものもあるんだよ」と示し続けていれば、最初は目新しい存在のものもいつの間にか見慣れて普通になっていく。私は未婚で子供も居ないけど、こういうパターンの人もいるんだよ、という人になれればと思う。というスーさんの優しさというか現在の使命みたいなもの?の考えに素直にすごいなあと思った。
私は浮くのが怖い。でも没個性にもなりたくないと思っていて、常に個性的で成功している誰かの人生を羨んでいて、なれるものならなりたいと思っている。誰かが誤って手放した完成したパターンの枠に、なんとか棚ぼた式にハマれないかな…なんて思っている。
GW10日目
目覚ましで起きる練習しとかないとと思って昨晩6時半にアラームをセットしておいたのだが、9時に起きた。器用にスヌーズもとめてた。明日大丈夫か?
明日からの仕事を思って朝から憂鬱。せめて朝ごはんだけはカロリーを気にせずに楽しもう、と思って、食パンにゆで卵ととろけるチーズとマヨネーズをのせてトーストしたものを食べた。美味しかった。
明日のことが本気で憂鬱だったのか、今日起こったことをあまり覚えていない。
とりあえず夫とバスに乗って出かけ、コメダ珈琲でカツパンを食べた。あとは6月に締切のあるエッセイ賞の下書きを書いてみたり、昨日書いていた無職のときに見つけた後輩ちゃんのインスタの話の続きを書いたりした。
帰りのバスを待っているとき、連休の疲れと明日は仕事だという緊張でメンタルが限界を迎えそうになる。息苦しくて泣き出してしまいそうなのに体中の毛穴が開いてビリビリする感覚。殺気立って夫に少し当たってしまう。もうそういう状態になった私のことを放っておいてくれるようになった夫に感謝。ヤバイ状態の自分を自覚し、なんとか家に帰る。
最近、メンタルが限界値を迎えそうになると、急に音が遠くに聞こえるようになったり視界がぼやけたりするんですが、脳がヤバイことになってますか?仕事辞めたら治るんすかね?辞めてぇ〜転職したばっかりだけど。
家に帰ってすぐに横になる。夕飯はサバ缶を使ったパスタを夫が作ってくれた。おいしかった。
風呂に入ったら血流がよくなったからか少し元気になる。
ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜明日は仕事だよ〜〜〜!行きたくない!私だけ10連休のループから抜け出せない状態であってほしい。明日朝起きたら平成31年の4月27日だといいな…。なんてね…強く願ってもそんなことは起きないかな…はは…。
早めに寝る。おやすみ。
惰性で続けるGW日記
GW6〜7日目
ちょっと疲れたから2日分まとめて箇条書きで…。
- 夫の地元へ行った!夫の家族が優しく迎えてくれて嬉しかった。おいしいものをいっぱい食べさせてもらった。
- GW中ず〜〜〜っと夫と居るからか、妙に疲れ果てて神経が過敏になり、カフェで隣りに座った人の咳払いにイライラ、着ている服が擦れるたびに痒くてイライラ、となってかなりヤバイ状態だったので、ちょっとだけ一人にさせてくれと言って、耳にイヤホンぶっさして街を徘徊したらちょっと元気になった。
- 一人でいる時間がないとストレスが溜まってしまうタイプの私は、気の置けない存在の夫であってもずっと一緒にいることがあると疲れてしまうのだと再確認した…夫は誰かと長時間一緒にいても大丈夫なタイプのようなのだが、今回のように限界が近いなと思ったときは変に当たり散らしてしまう前に一人にしてもらおうと思った。
- 食欲が旺盛すぎてやばい。春だから?細胞が活性化してるのかな?いや、ストレスなのかな…ずっとお腹空いたな〜って思ってる。
これ日記?
人見知りなのに人と会いすぎてちょっと疲れた…。
今日は早く寝るね。
おやすみ。
なんだかんだで続いているGWにっき
起こったことだけを淡々と書いているので、私以外の人が読んでも楽しいのかわからんGW日記…。
GW4日目
今日は私の実家に夫とともに帰る日。
朝ごはんはコンビニで購入。平成最後の肉まん〜と言いながら食べた。「平成最後の〜」っていう言い回し、言っときゃなんとかなる感があって便利で好きだった。
10時くらいに家を出る。先日買っておいた母へのプレゼント(スープストックのレトルトスープ)だけじゃ味気ないかなと思い、駅の売店で礼和使用のひよこを買う。
改元商法に踊らされてるな…と思いつつも、乗ってやるよこのビックウェーブに!という気持ちでレジに向かった。
昼過ぎに地元駅へ到着。駅近くのイタリアンチェーンで昼食。食べすぎてちょっと気持ち悪くなる。この自分のキャパ以上に食べすぎて体調を崩すの、GW中にあと何回やったらええんだ。
バスに乗って実家へ。割と長い旅を終えて帰ってきたにも関わらず、ドアを開けてすぐにグループホームに入っている祖母に会ってきて、と母に言われ、靴をぬぐことなくすぐにまた出かける。
約一ヶ月にぶりに会う祖母は、顔つやがとても良かった。60歳ほど年下の私なんかより全然ツヤツヤしている。唇もバラ色。
前会ったときは祖母が怪我をして入院していたときで、痛みでご飯も食べれないと言っていてとても心配だったのだけれども、今日は打って変わってとても元気そうだった。
自分が一ヶ月前に入院していたことも忘れて、私と夫に元気かどうか何回も聞いていた。それでいい。痛かったことも寂しかったことも忘れられるのなら、呆けも決して悪いもんじゃないな、と思う。
そのあとは夫に無理を言ってマクドナルドに居てもらい、私だけ実家に帰って超特急で自室の掃除。ついでに家中に掃除機をかける。犬が掃除機に向かってずっと吠えていた。普段は超愛いやつなんだが、掃除機とサイレンと庭にいる鳥に対してはマジでうるせえうちの犬。
一時間半でなんとか人を呼んでも自身の自尊心が傷つかない程度まで片付いたので、夫を迎えに行く。近所のスーパーで夕飯を買って、妹が急遽帰ってくることになったのでついでに駅まで迎えに行って三人で帰ってくる。
平成最後の食事はアサリご飯弁当とマグロとサーモンのおさしみとブラックサンダーアイスだった。明らかに食べ過ぎ。最近本当に胃に負担をかけすぎている。
母も妹も早めに自室に引っ込んでしまったので、夫と二人でリビングでぼけっとテレビを見ていたら、あと一時間強で日付が変わる時間になる。
どうせあとちょっとなら、しっかりカウントダウンして礼和を迎えますか、ということで、テレビを流し見つつつお互い持ってきていたパソコンで作業したり遊んだりしながら日付が変わるのを待つ。
フジテレビにチャンネルをあわせていたら40分前くらいから画面の端に礼和へのカウントダウンが表示がされるようになり、元号が変わる瞬間に何がする?とかいう話をして、テレビやパソコンを見てるのは味気ないからお互いでも見てる?っていうような話をしていたんだけど、24時7秒前くらいに急にカウントダウンがなくなったので焦ってあと何秒なの?!って思っているうちに日が変わった。
そのあとすぐ寝た。
礼和おめ。
GW5日目
8時ごろ起きる。昨日買っておいたパンを食べてから、夫と二人で近所のスーパー銭湯へ行く。
ここ最近私の地元ではスーパー銭湯がアツいのか、ほんの数年の間にたくさんの温泉施設ができた。その数は、適当に車を走らせていてもどこかしらの施設が見つかるほどだ。スーパー銭湯マニアにでも金を出して、聖地としてちゃんとブランディングしてもらったほうが良いのではと思う。
今回向かったスーパー銭湯は、最近テレビで系列店が取り上げられたこともあって、開店一時間後にも関わらず入場制限がかかっていた。
まさか風呂に入るためだけに並ぶとは思っていなかったので帰るか迷ったが、もう完全に風呂に入る気持ちだったのでおとなしく列に並ぶ。
15分ほどで入場。ロビーにまあまあの人が居たので風呂場も芋洗い状態なのだろうかと恐々としながら浴場に向かったが、なぜかそちらは空いていた。露天風呂なんか誰も使っていなかったので急いで全身を洗って外に出て、貸し切り露天を楽しむ。
国道沿いにあるスーパー銭湯なので、露天風呂なんか騒がしいし排気ガスまみれなんじゃないかと来る前は想像していたのだが、実際は拍子抜けするほど静かだった。私は煩悩にまみれた妄想ばかりをしていたけれども、多分瞑想をしようと思えばできるくらいの静けさだった。
そのあとはジェット風呂に入ったり、サウナと水風呂を交互に入って整ったりした。
風呂から出たあとは、最近の温泉施設にはありがちな漫画読み放題スペースでAKIRAを読んだ。やっぱり面白い。絵もドキドキするくらいすごい。ず〜〜〜っと買う買う言ってるけど、いい加減ほしいなAKIRA…。
この完結セット誰かプレゼントしてくれ。
お腹が空いてきたので15時前に施設を出て、バーガーキングでワッパーを買って帰った。
実家に帰って買ってきたそれを食べて、母と話したりテレビを見たり、一通りだらっとしてから昨日乗ったバスの逆方向の物に乗って地元駅に向かい、都内に戻る。
電車で同じボックス席に座ったカップルがビールを飲んでいて、酔っているのか大きい声で話をしていたのが不快で途中で気持ち悪くなってしまった。ある程度の不快指数を超えると具合が悪くなるの、本当にどうにかしたい…。不快になるものを遠ざけるくらいしか対処法がないのだろうか…。
家に帰ってきて本を読んだりクラウドワークスをやったりパソコンで動画を見たり夕飯にパスタを食べたり洗濯機をまわしたりして、夜。
明日は夫の実家に行くぞ!GWも後半戦か。なんか半分は終わったけどまだあ5日もあると思うとダレるし、もう半分終わったと思うとどうしようもない焦燥感に苛まれるね…。
本を読みながら寝る。おやすみ。
GWが終わる前に、寝床の脇に積まれた本の山をどうにかしたい
GW3日目。
3日目になっても本を一冊も読み切れていない、小説も数千字しか書けていない、という事実が私の心に重くのしかかる。10連休を3日使い切ってしまったということを考えると、喉のらへんがぎゅ〜〜〜〜って締め付けられる…。
やろうと思えば簡単に達成できるようなことを並べたチェックリストを作って、ちまちまチェックを付けていって「今日はこれをした!」っていうことを確認しながら自分を励まして生きていこうか…。
◯
今日は9時前に起床。布団の中で昨日と同じく小保方晴子日記を読む。逃避行の話が書きたくなる。
朝ごはんはトーストとヨーグルトと紅茶。相変わらず夫のマーガリンの量はすごい。
今日もこれといって何もしないと罪悪感がありそうだねと話し、美術館に行くことにする。クリムト展に行くかシド・ミード展に行くか迷ったけれど、シド・ミード展の方が人が少ない気がしたのでそちらに決定。
昼前に家を出て、御徒町で降りてちょっと歩く。暖かくて気持ちがいい。
シド・ミード展、並んだときは入場まで20分待ちだとアナウンスがあったんだけど、意外と進みは早くて体感的には10分くらいしか待たなかった気がする。
今回の展示で初めて絵を見たけれど、近未来SFが好きな自分にとっては背景のストーリーを考えながら楽しく見れる展示だった。光と影の表現がすごくて、書き込みも細かくて一気に好きになった。ブレードランナーの絵を見るのが楽しみだったけど、思ったより少なくて悲しかった。
そのあとハロショに寄って数枚の写真を買う。どんどん山木梨沙さんのことが好きになってる。
そのあとは裏通りに入って目についた蕎麦屋さんに入り、天ぷら盛り蕎麦を食べる。昨日の腹痛のことを思って重くないメニューを選んだつもりだったけど、天ぷらと蕎麦の食べ合わせってどうなん?と食べたあとに思う。
ふらふらジャンクショップを覗いたりしながら神保町まで歩く。
ヴィレヴァンに入って何も買わずに出たあと、ドトールでちょっとだけ小説を書く。ふと今朝、小保方晴子日記を読んで逃避行の話が書きたいと思ったことを思い出し、社畜が現世から逃げる話を考えてみたけれど、これって概念としての観音坂独歩二次創作にならないか?と思って一人で小さくウケる。
外が暗くなる前に店を出て、たい焼きを買って食べ歩きながら水道橋駅まで向かい、電車に乗って家に帰った。
家に帰って一時間くらいかけてクラウドワークスで100円にも満たないくらいのタスクを二件こなす。時給200円足らずか…と思ってちょっと落ち込む。
それでも何かしらしていないと気持ちが落ち込むので、やることに意味がなくはないんだろう…うん…。この200円にいつか救われる日が来るよと思わなければやってらんねーな!
明日は実家に帰る。
最近寝る時間が遅くなって、それに伴って起きる時間も遅くなってるので気をつけなければ…。
おやすみ。
GW日記
GW前夜
休み前までに終わらせておけば良い仕事だけを終えて、すぐに退勤。あとは連休後に苦しむから今日はとにかく早く帰りたかった。
本屋や雑貨屋をフラフラしたあと、急にジャンクなものが食べたくなってマックでダブルチーズバーガーセットを買って帰宅。
バーガー片手にツイッターを見たり本を読んだり、最高な夕食を過ごす。
夫に「夕飯、マックにしちゃった」と連絡すると、あちらもマクドナルドを買って帰ってきた。Tverで相席食堂を見たりした。
夜遅くまで携帯をいじる。休みの前夜が一番楽しい。
GW1日目
昼ごろまで寝てる。起きてもなおだらだらして、コストコで買った甘いマフィンを食べながらTverでドラマ「きのう何食べた?」を観たり、youtubeでポケモンの対戦動画を観たりしていたら、簡単に13時を過ぎていた。
急いで風呂に入り、14時過ぎくらいにやっと夫と一緒に家を出る。
図書館へ行き、予約していた本を受け取るついでに他にも5冊ほど借りる。
私が「充実した休みだったぜ〜!」と思うためには、
- 本を一冊読み切った
- 映画を一本観きった
- ブログを書いた
- 小説を書き進められた
のどれかが必要なので、最終日に「貴重な連休に何もしなかった…」と思わないためにも、自分が読みたいと思える本をしっかり借りた。
そのあとはラーメンを食べ、ベローチェに入った。小説を書いていたら、横の夫が難しい表情をしていてたので、どうしたのかと思って夫のパソコンのディスプレイを覗くと楽天トラベルが表示されていた。
聞けば急にGW中に旅行に行きたくなったらしく、今からでもに泊まれる宿を探していたらしい。そう言われると私も急に行きたくなり、一緒になって探すももちろんなかなかない。ならば日帰りでもいいから温泉に行こう!となり、探してるときにちょっと高級なマッサージ付きプランがいろいろと出てきて「近場でいいからこういう方面で豪遊する?」って話をしながらふと近所のマッサージ店を検索したら、めちゃくちゃ安いところがあったので思わず一時間後の予約とる。
マッサージの時間まで本屋などをふらふらして時間を潰す。
違国日記の新刊が出ていたので買う。
時間が来たのでいざマッサージ!80分アロマコースを予約していたので、心地よくて寝ちゃうかも、みたいな話をしてたのだが、実際は中国人のおねーちゃんの渾身爆力激モミマッサージで、痛くて目は冴え軽い苦行のような一時間ちょいであった。
それでも終われば身体は軽く、細くなった脚で夕飯を食べる場所を探すが、あまりの寒さに外にいるのがつらい状態。バスに乗って帰ろうとも思ったが、前のバスが出発したばかりで次のバスまで20分近く待たなければならない。
しょうがないので電車に乗って店がたくさんある隣町に行き、駅前の焼き鳥屋で二杯だけ飲んで、バスが来る時間を見計らって帰った。とりももと皮がめっちゃうまくてやすかった。家に帰ってすぐ寝てしまう。
GW2日目
またもや昼ごろまで寝てる。
起きてすぐ、布団の中で昨日借りた小保方晴子日記を読む。
まじで何が本当かわかんないけど、魅力的な文章を書く人だと思った。木嶋佳苗のときも彼女のブログを読んで同じようなことを思ったな。
目が覚めたので、のそのそと起きて洗濯機を回して溜まりに溜まった洗濯物を干す。
昨日買っておいたパンを食べ、朝風呂。普段なら「貴重な日曜日がもう半分も終わってしまった…」と悲観的になりそうなことも、10連休だと思うとのびのびやれていい。これは精神的にすごく良いことだ思うので、政府は定期的に10連休を作るべきだと思った。
14時前に夫と家を出て行き先も決めずに電車に乗り、思いつきでいままであまり降りたことのなかった駅で降りてみる。地味なイメージしかなかったその駅だが、いざ降りてみると私たちが住んでいる駅の数十倍は栄えていて笑ってしまった。
あまり遠くないところに他路線の駅があることに気づき、そこに向かうとこに決め、たらたらと歩く。昨日はヒートテックにタートルネックに春物コートで出かけたら凍えるほど寒かったけれど、今日は薄手のカーディガンにトレンチコートでちょうどよくて散歩日和だった。大通りは私の地元の国道沿いにありそうな大手チェーン店が多く、懐かしさを感じる通りだと話しながら歩いた。
目的としていた駅に着き、遅い昼ご飯を食べようと商店街を彷徨う。夕方近くまでランチをやっているインド料理屋に目をつけて入ると、思いのほか繁盛していてビビる。
色紙につたない日本語で書かれたメニューが壁いっぱいに張り出されているその店は、大半の人が明るいうちから酒を飲んでいて騒がしかった。私たちはお互いランチセットとラッシーを頼み、有名なカレー屋さんなのかな?と囁き合った。
カレーを待っている間、店の中を見渡していたらなんか違和感があって、その違和感の正体は明らかに外の世界と色の濃さが違うことだった。明らかに色が濃い。鮮やか。外の世界とは絶対にトーンバランスが違っている。その感じに既視感が合って何だろうとずっと考えていたんだけど、ふと一昨日夜遅くまで見ていたpixivでフォローしている絵師さんが描いてそうな風景なんだ!、と気づいたらすごく面白くなってい、色合いのバグった世界にいる夫をこっそり盗撮した。
店の端にあるテレビでは競馬中継が流れていて、なんか珍しいもの写してんなと思っていたら、テレビから対角線上にあるテーブルに座った男女グループがそれを熱心に見ており、どうやら賭けに参加していたようだった。
そのレース?でわずかながら儲けが出たようで、この金で追加注文しようと盛り上がっていた。どう見てもうちの母の少し下くらいの年齢のそのグループは、なんとなく性の匂いがするというか、アルコールが入っているからか、お互いをベタベタと触り合っていて、その年齢でも酒の勢いでワンチャン狙いに行くとかあるのかなと想像し、マジで失礼ながら勝手に暗い気持ちになった。
カレーは美味しかった。私はいつもバターチキンカレーとダルカレーを頼んでしまうんだけど、バターチキンはどこで食べても非常に美味しいからえらい。夫が頼んだベジタブルカレーは、野菜を噛みしめるたびにスパイスが舌の上で大炎上する激辛カレーだった。彼は顔を真赤にして鼻の頭に汗をかきながら必死でそれを食べていた。
店を出てドトールでそれぞれ本を読んだり勉強したりしていると、急に腹痛に襲われた。まあ放っておけばよくなるだろうと思っていたがなかなかおさまらない。夫に先に帰ると告げたら、心配だからと一緒に帰ってくれた。
電車の中でカレーを選んだ自分を少しだけ責めた。そういえば一ヶ月前にもスープストックでカレーを食べたらお腹が痛くなったんだった。夜中にマフィンとバームクーヘンを爆食いしてもなんともないのに、スパイスにはすぐやられる。クソ腹だ。腹だけに…いや、腹だと微妙に違うか…。
家に帰り少し寝る。
起きたら夜。布団の中で昨日買った違国日記を読む。わからないことは素直にわからないと言える朝と、年の離れた彼女の疑問に対し子供扱いせずに対等に説明してくれる槙生。私が学生の時だったらきっと朝に憧れたし、今は槙生みたいになりたいなと思う。いい漫画だな〜。
夕飯は食材を買いに行く元気がなくて、トーストと目玉焼きと魚肉ソーセージを焼いたものを食べた。朝ごはんみたいなメニュー。夫がトーストに塗るマーガリンの量にビビる。食べるプラスチック、という言葉が頭に浮かんだが、食べるプラスチックって逆に魅力的だよなーと何度目かわからんことを思って口には出さず。
これから寝る。
クッキークリッカーの中でなら好きなときに何度でも昇天できるし、そのたびに強くてニューゲームが始められるのにね
気圧と気温と生理に面白いくらいに自分の気持ちのハンドルを握られる日々だ。
二週連続で週末に実家に帰った。
GWも帰る。平成から令和になる瞬間を実家で迎える予定。人生で何度あるかわからない瞬間に、母を一人にしておくのが嫌だった。実際はお互い別の部屋のそれぞれの布団の中で迎えるかもしれないけど、なんとなく同じ家で迎えることが私にとって意味のあることな気がするので帰る。
しかし実家に帰るたびに「なんで私は父をなくした母を一人実家に残し寂しくさせてまで、東京で仕事をやっているんだろう。そしてなんでその仕事をいつも辞めたい辞めたい言っているのだろう」という思いでいっぱいになり悲しくなるな。
前の仕事をしているときも同じことを思った。絶対に早くフリーランスになって、母のもとで仕事をするのだ、と思った。ところがどうだ、結局私はしんどさに押し潰されて逃げるように仕事を辞め、半年近い無職期間の末にまた東京で仕事を探し、就活でしっかり病んだあとにやっと決まった仕事に対しても、またもや辞めたい辞めたいとつぶやいている。
昨日は実家の埃っぽい布団でそんなことを考えて悲しくなって、気を紛らわせるために今微妙にハマっているヒプノシスマイクの観音坂独歩の小説を書き、なんとか悲しい気持ちが薄れたくらいで無理やり寝た。
悲しい気持ちやしんどさに負けがち逃げがちだけど、それでもなんとか前進していきたい。自分を責める時間を少しでも無くすように、少しでも楽に自分が生きていけるように、そんな風にいろいろを整えていきたい。
◯
明日も仕事。寝る。