寝る

つねに眠い

この可愛さでなんとか生きてるね

 

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気がついたら子供が産まれてからもうすぐ2ヶ月。

先月末にやっと里帰り先から戻り、夫と子供と三人の生活がスタートして、毎日どうすればもっと楽に気持ちよく愉快に過ごせるかを試行錯誤する毎日です。

 

子供はこの2ヶ月で本当に大きくなった!検診にて毎日約30gずつ増えていると言われ、素直にすごいな…と感心した。毎日ゆかりふりかけ1袋分ずつ増えていることになる。

感心しすぎて赤子算がクセになってしまい、280mlのペットボトル飲料を見れば「9日後にはこの重さが加わる…」と思い、冷凍食品の袋に”今だけ20g増量中!”と書いてあれば「子の方が増えるな…」と思うようになった。

不毛なのでやめたい。

 

脳の発達も著しく、ほんの数週間前までは起きている間はず〜〜っとぼ〜〜〜っとしてたのに、今はあやしたら笑うし、あーうー言うし、だいぶイメージしていた赤子っぽくなりました。新生児の頃とかあまりに儚く脆そうで、同じ人間の赤ちゃんとかではなく”新生児”っていう生き物っぽかったもんな…。

あと、夜まとめて寝るようになってくれたんだけど、そのぶん昼間にぐずぐずするようになり、その間はずっと抱っこしてないといけないから体中がバッキバキになりました。そして抱っこしている間は眠れないので(今も抱っこひもで子を抱きながらこれを書いている)、睡眠不足はあんまり解消されていないという…。頼むから布団で寝てくれ。

 

気分転換にもっと出かけれたらいいんだけどな〜〜、でも雨続きだし、そもそもコロナが怖くて繁華街には行きづらい。

せめてもっと大人と喋りたいので気軽にご連絡ください。

 

座椅子にもたれかかって少しでも寝るか…。

おやすみ。

産まれた

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産まれました。

毎日本当になれないことの連続で、赤子がなんで泣いてるかわかんないし、抱っこのしすぎで腱鞘炎になったし、細切れの睡眠時間でイライラすることも多い。

でもなんか寝てる赤子の顔を見ると「この子と10ヶ月間一緒にいたんだな〜」と思うと不思議な気持ちになり、涙が出たりしています。産後メンタル。

コロナの影響で立ち会い・面会が完全NGだったり、産むときもマスク着用だったり、産んだあとも県をまたいでの外出自粛を要請されているため夫が会いに来れなかったり、まあ色々あったけれどなんとかがんばれています。

 

ほそぼそメモっていた産まれた日のレポなど

 

5月17日

たま〜に生理痛みたいな感じの腹痛と腰痛が起こるようになる。

うす〜い茶色のおりものが出て「おしるしだ!」と喜ぶ。

 


5月18日

一日やたら眠い。

またあてもない不安感でモヤモヤとした気持ちになったり、だるかったり、妊娠前の生理前の現象にかなり近かったので「ホルモンバランス乱れてるのかな〜」と思っていた。

 


夕食後、めっちゃ眠くなって寝る。

 


23:30

ふとぱっと目が覚める。

腰が重くてダルい…ような気がするけど、そこまでではない。

風呂に入らなきゃ…と思いつつもあまりにも眠く、そういえば明日は朝から妊婦検診なんだから、朝シャワー浴びたほうがむくみがとれていいじゃ〜んとの言い訳を思いつき、とりあえず布団の中で溜まっていたLINEなどを返す。

 


5月19日

0:00

軽い生理痛のような痛みと、腰の重だるさあり。どうせ前駆陣痛だろうと放っておく。

 


1:00

寝ようとしていたのに、いつのまにか痛みが増してきて眠れない。腰もどんどん痛くなる。とはいえ痛みもまだひどい生理痛くらいで、波がやってきた時に呼吸を整えれば耐えれるレベル。

念のためタイマーで間隔を測ってみると5〜4分おき。

ただ2週間前にも似たような痛みの前駆陣痛があり、その後の検診で子宮口が全く開いていないと言われたのを思い出し、あまり重要視せず。

 


2:30

痛くて眠れない。間隔は10分おきになったがどんどん強くなっていく。

ふと尿意がありトイレに立とうとすると、自分がゼエゼエと息を荒くし、やたらガクガク震えていることに気付く(さっきまで横になっていて気付かなかった)おしるしの血の色も濃くなり、「もしやこれは本陣痛なのでは?放っておくと朝にはもっと強い痛みになっているのでは…?」と思い、とりあえず明日の朝に後回しにしようとしていたシャワーを浴びる。

 


6:00

結局一睡もできず、ヘロヘロに。

間隔は6〜8分くらい。立ち上がろうとすると腹が痛すぎて辛い。

本当なら自分で車を運転して産科に行こうと思っていたのだが、この状態では無理だと判断し別室で寝ている母に「病院まで送ってほしい」とLINEする(母の寝室まで言いに行く元気がなかった)。

 


6:30

母起床、私死屍累々。

「本来であればもっと元気なうちに移動するべきだよ〜」と笑われる(楽観的な母)

早めに行こうか迷うも「いやでも前駆陣痛かもしれないし」と思って検診の時間まで待とうとする(本来であればすぐに電話して相談してください…)

 


8:30

痛みが一向に治らない。あと強くなりすぎて立てない。

これは前駆陣痛だったとしても早めに行って安心したい、と思いさすがにここで産科に電話。すぐ来いと言われる。

だが母、犬の散歩中。一時間後には着けると思います…と言う(結局検診の時間)

 


9:30

念のため陣痛・入院バッグを車に乗せ、やっと産科到着。息も絶え絶え。入り口で待っててくれた顔見知りの看護婦さんに「これはすぐ生まれる声!」と言われてちょっと安心。

即内診。

陽気な副院長先生に「や〜子宮口4センチ空いてるね!よく我慢したね〜!今から入院で〜す!」と言われる。

寝てない故にフラフラなので「ははは」としか返せない。

助産師さんに支えられながら、LDRのある別館へ移動。その際に車で待っててもらっていた母から陣痛・入院バック一式を受け取る。

「がんばってね!大丈夫だから!」と肩をバンバン叩かれ、腹に響いてマジで痛すぎて「ごめん…今は…」としか言えなかった。

 


10:00

LDR入室。

NST中、だんだんと呼吸法じゃごまかしが効かないくらい腰が痛くなる。

どうしてもお尻のあたりに力が入ってしまうため、助産師さんにひたすら腰をさすってもらう。まだ痛みは腰にくる生理痛のヤバい日バージョンといった感じだが、生理痛のときは薬を飲めば何とかなるのに対して今日は最後まで痛みと戦わなくてはならないと思うと気が遠くなる。

ふと気がつき夫とテレビ電話をするが、だんだんと「痛い〜」としか言えなくなってくる。集中できなくなり電話を切ることに。

 


12:00

気がついたら子宮口マックス。

ただ、子がなかなか降りてこない。腰は内側から無理やり拡張されてる感じ。痛すぎて「ひたいひよぉ〜」しか言えなくなる。助産師さんに「痛いね〜」とあやされ続ける。

いきんで子を下ろしていく方向へシフトチェンジ。

 


12:30

いきみにチェンジしてから助産師さんに「旦那さんに電話する?」と言われたけれど、明らかにうんち出てるし、痛いしか言えなくなっていたので「気が散るのでいいです」と言って拒否。

いきめどいきめどなかなか降りてこない。

腰は痛いしめまいもしてくる。

見るからに私の体力の限界が近くなり、子の心拍も落ちてきてきたとのことで吸引器を使うことに決定。

私としてはもうこれが早く終わる解放ならなんでもいいと言う感じ。

 


12:55

吸引器を使用。え?私の膣ってそんなに開きます?っていうくらい開かされてる感じがして違和感がすごい。

もう体力も気力もなく、股も腰もおかしなことになっているのに「あとちょっと!」と何度も言われ、キレそうになるも「でも、本当にあとちょっとで会えるんだ!」と思ったら頑張るしかない。ほぼトランス状態になりつついきむと、9回目くらいのフンッ!!!で急に股の間がグリンと生暖かく広がる感じがして、その直後に産声が聞こえた。

 


12:58

我が子誕生。

小さい、白い、あれ?これずっと私の腹にいた子?と未だに信じられない。

助産師さんがへその緒を切らせてくれたが、近くで見ても実感が湧かない。ただ目の前に小さい赤ちゃんがいた。

カンガルーケアで私の上に乗せてもらう。写真を撮られる。あったかい。

とりあえず夫に電話。胎盤を出す施術があるため長電話はできなかったが「ありがとう」と言われる。

 


13:10

なかなか胎盤が出てこなくて死にそうになっている私の横で、さっきの赤ちゃんが色々施しを受けている。

ハッピーバースデイの音楽がかかる部屋で、身体を拭き取り、服を着せられる赤ちゃん。

疲れすぎて身体がガクガクして、なかなか力が抜けない私に、先生が赤ちゃんの手を握らせてくれる。私の人差し指を握る手はすごく小さかった。

 


14:30

割と裂けてしまった股の縫合がやっと終わり、先生達が帰って行き、最初についてくれた助産師さんだけが後始末をしてくれていた。

横の赤ちゃんを見ていたら「やっと会えたんだ…」という気持ちになって急にボロボロ泣けてきてしまう。

助産師さんに「痛み?それとも喜び?」と聞かれて「喜びですうぅう」とめちゃキモ返事をしてしまう。

あまり泣かずにスヤスヤ眠る我が子を見ていると涙が出てしょうがなかった。

 


14:45

一時間ほど子供と一緒にこの部屋に止まるということで、横に子供を置いてくれた。

さっきも思ったが、温かくて、思ったより重い。

何度も泣きそうになるのに、そのまま泣かずにスヤスヤ眠る。素直にかわいいなぁと思った。

夫にテレビ電話をする。かわいいね〜かわいいね〜と言いまくる。

親にもテレビ電話をする。私が「子供ができた」と言ってもあまり前面に喜びを示さなかった照れ屋の母が、目を赤く腫らしていたのでびっくりした。

 


15:30

子は新生児室へ、私は部屋へ移動。

今日は別に寝るらしい。

寂しいと思いつつも、最後の一人の時間を満喫。

少し寝ようと思ったのに全く眠れず、いろいろな人に報告の連絡を入れる。

尻が痛すぎて布団の上でいろいろな体勢を研究する。

 

 

我が子は今日で生後16日。まだこの世に生まれて2週間ちょっとしか経ってない生き物と過ごすのは、のしかかる責任感がすごくてたまに辛くなるけどなんとかやっていきます。

楽天スーパーセールで授乳パジャマを買うことを心の支えに頑張る。

 

ちょっと寝る。

産まれない

出産予定日になったけど、まだまだ産まれません…。

金曜日に行った検診では、「腹の子は元気だけど、子宮口がまだ開いてないから時間かかるかも〜」と言われた。

子が元気なのも、順調に成長してくれているのもすごく嬉しいけれど、このまま腹の中で大きくなりすぎてしまうと難産になってしまうのではないかと思ってドキドキしている。

Twitterで情報収集のために妊娠中の人ばかりフォローしたアカウントを作ったのだけれど、予定日が近かった人は結構出産を終えていて、取り残される感がすごく、焦る。

もともと腹の子が小さめということもあり、「もしかしたら予定日自体が1週間ほどズレてたのかも」とすら思えるんだけど、それでもやっぱり、何も兆候がないのは焦るな…。

というわけで、「予定日そろそろだけど産まれた?」っていう連絡に返信がなかったらすみません…いや、知り合いのほとんどはこのブログの存在自体を知らないので多分ここに書いても意味はないのだけれど、自分の精神衛生上のためここに書き捨てていく。

 

 

コロナの影響で夫の仕事にも影響が出ている。

それで夫が落ち込んでいるのを見ると、「なんで里帰りしてしまったんだろう…なんでこういうときに側にいて励ましてあげられないんだろう…」という気になるな。

コロナほんと許せない。はよワクチンできてくれ。

 

 

上記の二つのことと、今日はとにかく気圧の影響で情緒不安定になってしまったので、布団にくるまって読書したり映画を観たりした。

 

神様のボート (新潮文庫)

神様のボート (新潮文庫)

  • 作者:江國 香織
  • 発売日: 2002/06/28
  • メディア: 文庫
 

 

しんどくって、他のことを考えたいが故に読書をするときは、SFとか小難しいのは物語に没頭する前に現実に戻ってきてしまって辛くなってしまうので、日本人作家の小説に限る。

特に、文章が柔らかくて清潔な感じのする人。

今日は本棚に刺さっていた江國香織を読んだ。

もう何度か読み返しているのだけど、何度読んでもすーっと冷静な気持ちになれるのですごい。

 

依頼人は死んだ (文春文庫)

依頼人は死んだ (文春文庫)

  • 作者:若竹 七海
  • 発売日: 2003/06/10
  • メディア: 文庫
 

江國香織で読書没頭モードになったので、ずっと積ん読だったこれを読んだ。

読後がいい気持ちにならない話ばかりだけど、むちゃくちゃ面白いな。

 

ここは退屈迎えに来て

ここは退屈迎えに来て

  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: Prime Video
 

プライムビデオに追加されていたので…。

同名の小説がすごい好きだった…というか、中途半端に東京に近い地方出身の私にすごい刺さる感じの物語なので、「こんなん映像化されたら(これ私の物語じゃんって思って)死んじゃうじゃん…」って思ってたけど、主人公が橋本愛やら門脇麦なので、小説ほどは感情移入しませんでしたな!ガハハ

ロードサイドの風景は「地元じゃん」って思ったけどね…。

なんだろう…小説のほうが自分の鬱屈としていた青春時代を好き勝手に重ねられて、勝手に感傷に浸れてよかったな…。

 

読書をして映画を観ていたら、少しだけ辛い気分が紛れたのでよかった。

昔読んだYUKIちゃんのエッセイに「毎日が怖いから、怖くならないように歌を歌ったり、ダンスを踊ったりするの」と書いてあって、当時中学生?高校生?だった私はその言葉がわかるようなわからんような気持ちになりつつも、「自分の機嫌を取るって大事だよね!」みたいな感想を持っていた。

今となっては、毎日が怖いこともすごくわかるし、それに対抗するために歌を歌ったりダンスを踊ったりすることは健康的で素敵なことだと思える。

たまにある「明日が来るのが怖いから、iPhoneで生産性のないゲームを延々とやってしまう…」みたいな夜には、私も読書をしたり日記を書いたりして抵抗していきたいと思う。

Girly TREE/YUKI

Girly TREE/YUKI

  • 作者:YUKI
  • 発売日: 2004/03/20
  • メディア: 単行本
 

 で、ここまで書いて「そういえば上のエッセイって絶対に実家のどっかにあるよな…」と思って、この日記を書いている横の本棚に刺さっていたこれを取り出してみたら、該当の文章は見つからなかったけど、ちょうどYUKIちゃんが妊娠中のときのことや赤ちゃんが生まれてからの話がたくさん書いてあったので、日記はここまでにして読もうと思います。

 

 

読んだら寝るぞ。

子供が産まれたらゆっくり眠れないんだから、せめて今のうちに。

 

5月5日〜5月8日

5月5日

こどもの日だ。そういえば数年前、まだ付き合って1年経ったか経ってないかくらいの夫と水族館に行ったなあとふと思い出した。

確か、Twitterで流れてきた「GWに入場料無料になる施設一覧」みたいなやつを見て、せっかくだからと出かけたのだった。

日差しがとても強く、施設に入るまでの道のりがとても長く感じた。水族館の中のひんやりとした感じや、外でビールを飲んだときの美味しさはなんとなく覚えているのに、肝心のどんな魚を見たかはうすぼんやりとしか覚えていない。

インドアな私達は、空調管理されていてそこまで人が多くない場所が好きで、付き合っている最中に遠出してデートするとなれば、大抵水族館か美術館に行っていた気がする。

コロナの影響がなければ、里帰りする前に二人でゆっくり美術館にデートにいこうと約束していたんだよなあ、と思って少し切なくなった。

 

実家の方は気温も湿度も高い。今日は5月にしては気温の高い日で、自分が急に元気がなくなってしまったのがわかったので急いでエアコンを付けた。冷やし過ぎも良くないかもと思って、設定温度は26度。十分に涼しい。ちょっと前に掃除しておいて本当に良かった。

妊婦だからか身体の芯がいつもポカポカしていて、冷たい水をガブガブ飲んでしまうし、必要以上に部屋を冷やしそうになってしまう。良くない。でも靴下は暑い。

真夏に妊婦だったらどうなってしまっていたんだろうとそこそこ冷えた部屋で考えた。

 

5月6日

読書も刺繍もする気になれなくて、かといって何もやらないのは罪悪感が募るので、ネットで無料の講座を探してきてJavaScriptの勉強をした。

同じく「何もやる気になれない…」と夫から連絡が来たので、通話をしながら共に勉強をした。

久しぶりの何かを学び始めたという高揚感と、手を動かせばどんどん次の講座にすすめるというのが面白くて、二時間足らずで初心者コースを一通り終わらせてしまった。

満足感と久しぶりに頭を動かした疲労感で、その後たらふく昼寝をした。

 

5月7日

出産予定日が来週に迫ってきて焦る。

というのも37〜38週あたりの、まだ子どもが大きくなりすぎないうちだとお産が割とスムーズに進む…助産師さんに言われたことがあったから。その38週は明日で終わってしまう。

満月の日はお腹が張りやすくなり陣痛が起こりやすくなる…というジンクス…もとい陣クスが妊婦界隈にはあるので、「もしかして今日…来る?」と思って気合を入れて踏み台昇降運動をしていたが、腹が若干張るだけで特に変化なし。

 

5月8日

朝から産婦人科にて検診。腹の子は元気だけど、子宮口は開いてないね、と言われる。焦る。

体重増加を気にして朝ごはんを抜いてきたので(産婦人科で毎回量るのだけれど、増えすぎていると医師からキツめの指導が入るので)、昼はその反動でめちゃめちゃ食べてしまう。また、藁にもすがる思いで、陣クスで有名な焼き肉弁当とオロナミンCを買って帰った。

 

日に日に刺激に敏感に、駄目になっていく。

パソコンもiPhoneも音量小さめ、ディスプレイも暗めじゃないと使えない。 食事中に母の咀嚼音で気持ち悪くなってしまうので、必死にテレビの音に耳を澄ます。うなじに生えた毛が首に当たって痒くて仕方がない。

妊娠前も生理の前とか疲れ果てた日とか、ホルモンバランスや自律神経の関係でこういうことになる日もあったけれども、大抵一日耐えれば次の日は治っていたのに、今は数日間続いているからしんどい。

産まれたら楽になるのかも、という気持ちだけが支えになっている。

 

今日は検診で久しぶりに出かけたからか午後は眠くて眠くて、最近日課にしていた踏み台昇降運動を全くやらずにひたすらに眠ってしまった。運動したほうが陣痛が起こりやすくなるかもと思い、今日はいつもより長めに運動しようと思っていたのに。まあ子供が産まれたら、こんなふうにまとまった睡眠を取れる日もなくなってしまうのだし、と自分を慰めた。

夕飯に母が作ってくれたビビンバが美味しかった。

 

今週は寝すぎ。

外出自粛してやってること

お題「#おうち時間

 

真面目に外出自粛してる。

里帰り前に「里帰りしたら時間が有り余るだろうし…」と思って買っておいた刺繍キットをようやく開封し、ちまちまと刺している。

同じ作業を繰り返すクロスステッチは、読書の集中モードに入ったときや写経をしているときのような(とはいえ写経なんてやったことないが…せいぜいPGだったときにプログラム指南書のサンプルコードをそのまま画面に入力したりしていたくらい)没頭感があり、すご〜く落ち着いて良い。途中で刺し間違いに気づくと無性にイラッとしたりもするが…。

 

 

【第156回 直木賞受賞作】蜜蜂と遠雷

【第156回 直木賞受賞作】蜜蜂と遠雷

  • 作者:恩田 陸
  • 発売日: 2016/09/23
  • メディア: 単行本
 
Red (中公文庫)

Red (中公文庫)

  • 作者:島本 理生
  • 発売日: 2017/09/22
  • メディア: 文庫
 
三体

三体

  • 作者:劉 慈欣
  • 発売日: 2019/07/04
  • メディア: ハードカバー
 

あとはもう…普通に読書したりもしてます…。子供が産まれたら本を読んでる時間もなくなるのかな〜って思って。

蜜蜂と遠雷はサクサク読めてすごく良かった。たくさんの天才少年少女が出てくるけど、その中に努力で切り込むサラリーマンの明石さんのエピソードが一番好きかも。

Redはすごく期待して読んだけど、昼ドラみたいな感じだった…。美しい文章で綴られる官能的な瞬間と、息が詰まりそうになる日常の対比…みたいなんを期待してたんだけど、な〜〜んかスキのある主人公が色んな人にモ〜テモテモテってしまう感じが、なんか女版なろう小説っぽいというか…安易というか…主婦の夢?みたいな…感じで、入り込めなかった…。

まあ数年後に読み返したら共感できることが多くなって一気に評価が変わるかもしれないんだけど、期待していた分肩透かしをくらった…。

三体はやっと半分くらいまで読み進められたので、なんとか産まれる前に読み切りたいです。200ページ近くまで読んで、や〜〜〜っと状況説明が終わり本編に入ったっていう感じで面白くなってきた!(中盤まで聞き馴染みのない単語が多すぎて頭に入らなくて退屈なのに、途中からめっちゃ面白くなってくるのはマジでSFあるあるだよね…)

 

 

あとは踏み台昇降運動したり、あつ森したりで、なんやかんやで一日が終わってます。

AmazonプライムTverで観られる、面白い映画や番組があれば教えて下さい。

 

 

スクワットしたら三体読んで寝る。

気がついたら臨月じゃんね

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気がついたら臨月になっていた!

出産予定日まで残り30日を切っていると思うと感慨深い。来月のこのくらいの時期には、この最高に突き出た腹もへこみ、横には温かくて小さい赤ちゃんがいるのかも、と思うと…すごいね…なんか…。

とはいえすべてはまだ先のこと。まだ生産期には入っていないし、初産は予定日をオーバーするのも珍しくないって言うし、まああと二週間くらいはこの生活が続くんだろうな、と思っていたのだけれど、今日犬の散歩中に急に腹が痛くなり、急いで帰宅したのだけれど痛みは全くおさまらず、それどころかどんどん酷くなっていくものだから焦った。

最初はお腹を下したときのような軽い痛みだったものが、腰痛と吐き気を伴う酷い生理痛のようなものになり、普段からそこまで生理痛が重くなかった私は布団の中で冷や汗をかきながら呻くことしかできなかった。

もしかしてこれが陣痛?と思い、念の為ダウンロードしていた陣痛カウントアプリを開いて、痛みが始まったときと収まったときにボタン押してみたけれど、どうも痛みの感覚が短すぎる。

産婦人科には「痛みが10分間隔になったら連絡ください」と言われているのだけれど、私の痛みの波は1分ずつくらい。

も、もしかしてもう産まれる感じ?!とも思ったが、それにしては我慢できる痛みレベルだな…と思い、ググったら「前駆陣痛」という、赤ちゃんを産むために身体が準備運動してるヤツというか、本陣痛の前の予行練習みたいなやつだったっぽくて一安心。

とはいえ腹は痛く、一時間半ほどダラダラと汗をかきながら横になることしかできなかった。

やーーーーっと痛みが治まったときは安心でどっと疲れ、すぐに一時間ほど眠った。起きてすぐ思ったのが「これ、本陣痛始まっちゃったらどぉなっちゃてんだろ……」ということだった。


【PV】 岡村靖幸 「どぉなっちゃってんだよ」

いや…本当にたった一時間半がすごい辛かったからさ…最近読書したりあつ森したり映画見たり穏やかすぎるぬるま湯に浸かったようなぼんやりした毎日を送っていたから…そういや出産って痛いんだった…よね?!とやっと思い出したよ……これ立ち会いなしで一人で産むの?!無理なんだけど…めちゃくちゃ応援してもらって褒めてもらわないと無理だよ〜〜〜〜!!!!今からバースプランに「助産師さんには優しくしてほしいです」って追記しておこう〜〜〜…………。

 

 

給付金10万円もらったら何買おうかな〜。

高いベビーカーやバウンサーみたいなベビーグッズに課金して育児にバフかけて楽にしても良し、前から欲しかったコスメや本を買いまくっても良し、単純に生活費に当てて出産手当金が入るまでの生活を余裕のあるものにするのもアリだな〜。

今月の27日までに子供を産めれば子供分も給付金が貰えそうだけど、生産期入って2日と思うと…頑張れるかな…無理かな…手続きにも時間がかかりそうだしな…。

 

 

寝る。

里帰りして一週間経ったよ

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先週の月曜日に実家に帰ってきた。

外に出れなくて暇なので、絵を描いたり、読書をしたり映画を観たり、どうぶつの森をしたり、部屋の掃除をしたり…となんとかやっている。

帰省してすぐの数日間は、どうしても親とうまくコミュニケーションが取れなくてモヤモヤしたり、自分がコロナにかかってたらどうしようという気持ちで必要以上にピリピリしていた。

とはいえ数年後には忘れてしまうかもしれないこの感情をなんとかどこかに記録しておきたい、あわよくば吐き出して楽になりたい、と思った結果、手帳がびっしり文字で埋まった。子育てが一段落した頃に読み返して「そういえばあの頃は大変だったな」と笑えるといいなと思う。

 

どこにも行かずにテレビでコロナ関係のニュースを延々見ていると気が滅入りそうになるので、最近はラジオを聴いたり、Amazon Primeニコニコ動画でアニメを観ながら踏み台昇降運動をして気を紛らわしています。

ニュースは本当に気が滅入る。政治家の人が打ち出す案が「いや、そうじゃないでしょ」っていう気持ちになるものばかりで、怒りや悲しみが消化できずに体内に蓄積して徐々に体力を削っていくイメージ。

最初は明るい気持ちになれた「stay at home」系のニュースも、何度も何度も観るうちにうんざりしてきてしまうようになった。

「誰かが世界を明るくしようと投稿してくれたものにそんな感情を抱くなんて…」と自分に嫌気がさしてくるので、もうテレビはあまり観ないようにしています…。

"病は血流不足から教"の信者なので、落ち込んだときは風呂に入ったり運動したりするに限る。最悪、耳と頭を揉んで肩と首のうしろの筋肉をほぐしておけばなんとかなる。

 

そういえば、コロナの影響で予約していた産婦人科で分娩時の立ち会いや入院面会ができなくなった。

その話を聞いたときはかなり凹んだけれども、今はもうひとりで何十時間も頑張れないから安産のために適度に運動して頑張っていこう、という気持ちに切り替えられました。

来週末から生産期なので、なるべく幸せな気持ちで頑張っていこうな。

 

寝る。