寝る

つねに眠い

GW日記

GW前夜

休み前までに終わらせておけば良い仕事だけを終えて、すぐに退勤。あとは連休後に苦しむから今日はとにかく早く帰りたかった。

本屋や雑貨屋をフラフラしたあと、急にジャンクなものが食べたくなってマックでダブルチーズバーガーセットを買って帰宅。

バーガー片手にツイッターを見たり本を読んだり、最高な夕食を過ごす。

夫に「夕飯、マックにしちゃった」と連絡すると、あちらもマクドナルドを買って帰ってきた。Tverで相席食堂を見たりした。

夜遅くまで携帯をいじる。休みの前夜が一番楽しい。

 

GW1日目

昼ごろまで寝てる。起きてもなおだらだらして、コストコで買った甘いマフィンを食べながらTverでドラマ「きのう何食べた?」を観たり、youtubeポケモンの対戦動画を観たりしていたら、簡単に13時を過ぎていた。

急いで風呂に入り、14時過ぎくらいにやっと夫と一緒に家を出る。

図書館へ行き、予約していた本を受け取るついでに他にも5冊ほど借りる。

私が「充実した休みだったぜ〜!」と思うためには、

  • 本を一冊読み切った
  • 映画を一本観きった
  • ブログを書いた
  • 小説を書き進められた

のどれかが必要なので、最終日に「貴重な連休に何もしなかった…」と思わないためにも、自分が読みたいと思える本をしっかり借りた。

そのあとはラーメンを食べ、ベローチェに入った。小説を書いていたら、横の夫が難しい表情をしていてたので、どうしたのかと思って夫のパソコンのディスプレイを覗くと楽天トラベルが表示されていた。

聞けば急にGW中に旅行に行きたくなったらしく、今からでもに泊まれる宿を探していたらしい。そう言われると私も急に行きたくなり、一緒になって探すももちろんなかなかない。ならば日帰りでもいいから温泉に行こう!となり、探してるときにちょっと高級なマッサージ付きプランがいろいろと出てきて「近場でいいからこういう方面で豪遊する?」って話をしながらふと近所のマッサージ店を検索したら、めちゃくちゃ安いところがあったので思わず一時間後の予約とる。
マッサージの時間まで本屋などをふらふらして時間を潰す。

違国日記の新刊が出ていたので買う。

違国日記 4 (フィールコミックス FCswing)

違国日記 4 (フィールコミックス FCswing)

 

時間が来たのでいざマッサージ!80分アロマコースを予約していたので、心地よくて寝ちゃうかも、みたいな話をしてたのだが、実際は中国人のおねーちゃんの渾身爆力激モミマッサージで、痛くて目は冴え軽い苦行のような一時間ちょいであった。

それでも終われば身体は軽く、細くなった脚で夕飯を食べる場所を探すが、あまりの寒さに外にいるのがつらい状態。バスに乗って帰ろうとも思ったが、前のバスが出発したばかりで次のバスまで20分近く待たなければならない。

しょうがないので電車に乗って店がたくさんある隣町に行き、駅前の焼き鳥屋で二杯だけ飲んで、バスが来る時間を見計らって帰った。とりももと皮がめっちゃうまくてやすかった。家に帰ってすぐ寝てしまう。

 

GW2日目

またもや昼ごろまで寝てる。

起きてすぐ、布団の中で昨日借りた小保方晴子日記を読む。

小保方晴子日記 (単行本)

小保方晴子日記 (単行本)

 

 

まじで何が本当かわかんないけど、魅力的な文章を書く人だと思った。木嶋佳苗のときも彼女のブログを読んで同じようなことを思ったな。 

目が覚めたので、のそのそと起きて洗濯機を回して溜まりに溜まった洗濯物を干す。

昨日買っておいたパンを食べ、朝風呂。普段なら「貴重な日曜日がもう半分も終わってしまった…」と悲観的になりそうなことも、10連休だと思うとのびのびやれていい。これは精神的にすごく良いことだ思うので、政府は定期的に10連休を作るべきだと思った。
14時前に夫と家を出て行き先も決めずに電車に乗り、思いつきでいままであまり降りたことのなかった駅で降りてみる。地味なイメージしかなかったその駅だが、いざ降りてみると私たちが住んでいる駅の数十倍は栄えていて笑ってしまった。
あまり遠くないところに他路線の駅があることに気づき、そこに向かうとこに決め、たらたらと歩く。昨日はヒートテックタートルネックに春物コートで出かけたら凍えるほど寒かったけれど、今日は薄手のカーディガンにトレンチコートでちょうどよくて散歩日和だった。大通りは私の地元の国道沿いにありそうな大手チェーン店が多く、懐かしさを感じる通りだと話しながら歩いた。
目的としていた駅に着き、遅い昼ご飯を食べようと商店街を彷徨う。夕方近くまでランチをやっているインド料理屋に目をつけて入ると、思いのほか繁盛していてビビる。
色紙につたない日本語で書かれたメニューが壁いっぱいに張り出されているその店は、大半の人が明るいうちから酒を飲んでいて騒がしかった。私たちはお互いランチセットとラッシーを頼み、有名なカレー屋さんなのかな?と囁き合った。

カレーを待っている間、店の中を見渡していたらなんか違和感があって、その違和感の正体は明らかに外の世界と色の濃さが違うことだった。明らかに色が濃い。鮮やか。外の世界とは絶対にトーンバランスが違っている。その感じに既視感が合って何だろうとずっと考えていたんだけど、ふと一昨日夜遅くまで見ていたpixivでフォローしている絵師さんが描いてそうな風景なんだ!、と気づいたらすごく面白くなってい、色合いのバグった世界にいる夫をこっそり盗撮した。
店の端にあるテレビでは競馬中継が流れていて、なんか珍しいもの写してんなと思っていたら、テレビから対角線上にあるテーブルに座った男女グループがそれを熱心に見ており、どうやら賭けに参加していたようだった。

そのレース?でわずかながら儲けが出たようで、この金で追加注文しようと盛り上がっていた。どう見てもうちの母の少し下くらいの年齢のそのグループは、なんとなく性の匂いがするというか、アルコールが入っているからか、お互いをベタベタと触り合っていて、その年齢でも酒の勢いでワンチャン狙いに行くとかあるのかなと想像し、マジで失礼ながら勝手に暗い気持ちになった。
カレーは美味しかった。私はいつもバターチキンカレーとダルカレーを頼んでしまうんだけど、バターチキンはどこで食べても非常に美味しいからえらい。夫が頼んだベジタブルカレーは、野菜を噛みしめるたびにスパイスが舌の上で大炎上する激辛カレーだった。彼は顔を真赤にして鼻の頭に汗をかきながら必死でそれを食べていた。
店を出てドトールでそれぞれ本を読んだり勉強したりしていると、急に腹痛に襲われた。まあ放っておけばよくなるだろうと思っていたがなかなかおさまらない。夫に先に帰ると告げたら、心配だからと一緒に帰ってくれた。

電車の中でカレーを選んだ自分を少しだけ責めた。そういえば一ヶ月前にもスープストックでカレーを食べたらお腹が痛くなったんだった。夜中にマフィンとバームクーヘンを爆食いしてもなんともないのに、スパイスにはすぐやられる。クソ腹だ。腹だけに…いや、腹だと微妙に違うか…。

家に帰り少し寝る。

起きたら夜。布団の中で昨日買った違国日記を読む。わからないことは素直にわからないと言える朝と、年の離れた彼女の疑問に対し子供扱いせずに対等に説明してくれる槙生。私が学生の時だったらきっと朝に憧れたし、今は槙生みたいになりたいなと思う。いい漫画だな〜。

夕飯は食材を買いに行く元気がなくて、トーストと目玉焼きと魚肉ソーセージを焼いたものを食べた。朝ごはんみたいなメニュー。夫がトーストに塗るマーガリンの量にビビる。食べるプラスチック、という言葉が頭に浮かんだが、食べるプラスチックって逆に魅力的だよなーと何度目かわからんことを思って口には出さず。

 

これから寝る。