寝る

つねに眠い

4.2兆クッキー焼いた クッキークリッカー辛くなってきた

昨日書いたけどアップするのを忘れたので、一日の終わりまでを加筆した日記
 
朝起きてバナナとハムエッグを食べる。
今日はこの前買った自転車に乗って出かけた。
ちょっと遠い図書館まで行こうと思い、リュックに本を詰めて出発。
都会は人がいっぱいいるし、私の地元みたいに田んぼばかりではないので見通しが悪くて、どこから人が飛び出してくるかわからないのが怖い。
家から目的地の図書館までは電車でもバスでも徒歩でも行ったことがあるが、自転車のルートを通ると自転車でしか見つけられなかったであろう道を見つけられて楽しい。楽しくなって遠回りしまくっていたら、知らない商店街を見つけて感動した。
図書館では借りるには大判過ぎて持って帰るのが辛いであろう画集を読みまくった。この間本屋で買おうか迷い倒して結局買わなかった穂村弘の歌集も読んだ。藤子・F・不二雄の漫画が棚に差していあるのを見つけたけど、体力がなかったので読まなかった。あれは体力があるとき、今の自分に必要ない感情には引っ張られないくらいの体力、があるときに読まないと影響を受けすぎてしまう漫画。
 
図書館のこもった空気の中にいるのにも疲れてしまったので、本を何冊か借りて、近くのマクドナルドに避難。
引き続き読書をしたり、手帳に落書きをしてみたり、公募に応募しようと思っている短編を書いたりした。
外が暗くなったので、17時くらいにマックを出る。
 
帰り道、自転車に漕ぎながら中学生の時を思い出していた。
中学生の時の私は学校なんてろくに行ってなくて、だから体力が有り余っていて、当たり前のように昼夜逆転して、毎晩眠れなくって本を読んだり携帯をいじったりして憂鬱の波からできるだけ逃げようとしていて、それでもよくネガティブになって泣いて、泣くのも疲れたころ、大抵外が白み始めてきて、外に出て、自転車に乗って「できるだけ遠くに行く」、という目標だけを掲げて市内を爆走していた。
「ここではないどこかへ行きたい」という気持ちがすごかった。
自動車や原付バイクの運転ができていたらそれに乗ってどこまでも行けるのに、もしくは誰かが連れ出してくれればいいのに。そんなふうに本気で市内から出ようとしないことに対する言い訳を並べながらペダルを踏むと、風が顔に当たって、「冷たい」っていうことしか考えられなくなる。深呼吸をすると体内に溜まっていた悪い空気が朝の新鮮な空気に押し出されて入れ替えられて健康な人間になれた気がしたし、夜中に考えすぎて熱くなってダメになってた脳が冷えて正常に戻った感じもした。
そうすると数時間前まで本気で考えていた自殺への思いがペロッと剥がれて太陽の光に当たって溶けてなくなっちゃうイメージも湧いて、気分がよかった。
ipodだったか、あのころはSONYウォークマンだったか、どっちか忘れたけどそれで音楽も聞いて、とにかく自転車を進めた。
どんなにペダルを漕いでも、運動不足の中学生の脚でなんて市内の端っこくらいまでしか行けなかったし、そこの景色は自宅のまわりにある田んぼをコピペしたような、目新しいものはなんにもない風景だったけれど、自分の中学校の学区外のところ、で、朝焼けを見ると、学校にすら行けていない自分でも何かを達成してトロフィが獲得できたような気分になれた。
そっからゆっくり帰って、起きてきた母におはようの挨拶をして、みんなが学校に行く時間にやっと眠りについていた。
 
ずっと、こんな奇行をしていたのは私だけだ、と思っていたのだけれど、
数年前に読んだ、こざわたまこさんの「負け逃げ」の主人公が私と全く同じ行動をしていて、もしかして割と一般的な行動なのかな?と思った。 
負け逃げ

負け逃げ

 

文化系憂鬱学生時代を過ごした人に、早朝に音楽を聞きながら自転車で爆走したことがあるかを聞きたい。やっていた人間の割合を出したい。そして大人になった今、どんな職業になっているかを知りたい。あと、何を聴いていたかを聞きたい。

 
とか、まあ色々考えながら帰った。
 
夫がいつもよりだいぶ早く帰ってこれたので、一緒に近所にあるお気に入りのラーメン屋さんに行って鶏白湯をラーメンを食べた。
そこのラーメン屋さんは、店内は清潔だし、もちろんラーメンは美味しいし、手頃な値段なのに、駅前に行列のできる人気ラーメン屋があるせいか、それとも電車で行っても車で行っても微妙にアクセスが悪いからか、いつも空いている。
混んでいる店は待っている人のことを考えてしまってゆっくり食べれないことがあるので空いている方が私は嬉しいけれど、潰れてしまうと悲しいので適度に流行ってほしい。
 
帰宅後は短編の続きを書いたり、ハロプロの動画を見たりした。
 
借りてきた本を読みながら就寝。
 
 
今日は失業手当支給についての説明会行って、クレセリアのレイドバトルをして、クッキークリッカーして、短編の続きを書いただけで終わった。
公募の締め切りが今月末なのに、まだ半分くらいしか書けてないよ。とりあえず努力はする。もし間に合わなくても最後まで書ききって、違う賞に応募したい。
 
明日はノートパソコン持って自転車乗って出かけるぞ。
絵の練習もしたいし、カメラの練習もしたい。中学生時代の私になんだかんだで生きていると伝えてあげたい。
 
 
眠い。寝る。