寝る

つねに眠い

気がついたら想像していた大人の年齢になるっぽくて、外見だけどんどん年をとっていくね

◯あまりに花粉症が辛かったせいか、緑色の葉を元気に風に揺らしている木を見ると、本当はなんの木かわかんなくても「貴様が杉か」と恨めしく思うようになってしまった。

ちなみにどんな木が杉なのかよくわかっていない。画像検索するだけで目が痒くなりそうで怖い。

 

◯友人のプレゼントを雑貨店で選び、レジで「すみませんこれもお願いできますか…」とドラッグストアで買ったパックも出す。

丁寧にかわいくラッピングしてくれたあと、ほんとはダメなんですけど今回だけ特別です、と笑ってくれた。

特別という言葉が嬉しくて、散歩がてら遠回りして帰ったけど、帰ってぐったりしたあと、特別扱いが嬉しい特別でない自分に凹む。

 

◯引っ越して2ヶ月が経ち、あっなんか…生活を営んでいる、と感じる瞬間が増えた。麦茶を作ったとか、脱衣所に掃除機をかけているときとか、そういう些細な事だけども。

あと、前のところに比べてかなりきれいなところに住んでいるので、「東京で、こんなきれいな部屋に住めて…私、人並みに仕事をやっているんだなあ」と思った。

窓のほんのすぐ近くを走る電車の音は、住んでればすぐに慣れるだろうと思ったけど未だ慣れない。始発の音で毎朝起きている。この音に慣れて、毎日目覚まし時計が鳴る時間まで熟睡できるようになった時、また「生活」について考えるんだろうな。

 

寝る