寝る

つねに眠い

裁判長〜〜〜〜ここは〜〜懲役4年で〜〜〜ど〜〜すか~

明日仕事か〜〜〜行きたくね〜〜〜〜〜週休八日にならんかなあ〜〜〜……、とか思いながらもインターネットで時間を消費してたら、

TVerで「傍聴マニア09 ~裁判長!ここは懲役4年でどうすか~」が期間限定公開されてていたのでなんとなくぼーっと観てみる。

tver.jp

原作が結構好きで、ドラマの存在自体は知ってたけど、ルポをドラマにしたものは別にわざわざ見なくても良いかなと思って観ていなかった。

でも実際に観てみたら、感情をぐらぐら揺さぶらせてナンボ!セリフを早口で言わせて名言をツイッターでバスらせるのが正義!みたいな緊張感を持って見なきゃいけない最近のドラマとは違って、スマホ片手に観てても全然わかんなくなっちゃわない、日曜日の夜にぼーっと見るのに最高に適したドラマだった。ああいう、一瞬でも目を離すと面白いポイントを見逃しちゃうドラマが集中力のない私にはちょっと辛い。面白いんだけどな…元気ある時しか見れないよね。

2009年のドラマだけあって、向井理も六角精児も若い……。六角精児を観て若いって感じたことになんか笑った。

 

向井理かわいいな〜〜このとき何歳なんだろ〜〜〜〜〜…つ〜か男の人見てかわいいとか言うのオバサンっぽくて嫌だったのにいつの間に私は……」とかいろんなことをとりとめもなく考えながらぼーーーー……………っと観てたら、ふと、そういえばこの原作を読んでたとき、私はライターになりたかったな、ということを思い出した。

あのころの私は、自分が表現する人に向いているんだと思っていて、人と直接コミュニケーションをとることは苦手じゃないけど疲れてしまうし、日記を書くことも自分も文章も好きだしってことで、ライターになるのが一番いいんじゃないか、向いているんじゃないか、と思っていた。そう、色々ナメていた。

北尾トロさんとか雨宮まみさんとかの本を読んで、自分もこういう人生歩みたいな〜!がんばろ〜〜〜!(適当)とか思ってた。人が書いた面白い話を読んで、このライター、すごいっしょ?ライターってすごい職業なんだよ?とか、本当に謎なんだけどなぜか自分が誇らしい気持ちになっていた。クイックジャパンで文字起こしのバイトとかして、自分では「私!頑張ってる!好きなものがある私ってすごい!夢に向かって努力している!すごい!!こんな子なかなかいないのでは?!???!」と思っていたけれども(まわりにはデザイナーになりたくてデザイン事務所でアルバイトする子が居たりしたのに)(そもそもライターになりたいって思って文字起こしのバイトするのって微妙にズレているのに)、サブカルりたい、文化系になりたい感じの、全国に数万人はいる、超標準的な学生だった。

とか、ま〜〜〜あ、話に関係のないところでノスタルジックアンドダ〜クサイドに落ちちゃって、まあ、うん、はは…という感じでドラマを見ていたけれども、そんな感じでも途中で何が起こっているのかわからなくならない、わかりやすくて面白いドラマだった。いや〜〜本当に観ていて疲れないドラマっていいですね。

 

今のところ公開されている二話分を観終わっても、昔のことに思いを馳せることはやめられないままぼうっと色々考えていたら、ふと、昼間に昔自分が書いたブログを読みかえしていて、昔の自分の方がおもしろいこと文章書いてたんだなあ、と思ったことを思い出していた。

昔の自分の書いた文章を読んでいると、今の私が書けないようなハッとするような表現を使っていたりして、自分すげ〜じゃんって思う反面、なんか悔しい。もっと前みたいに本読んで人のブログも読んで、ガンガン書かねば…過去の自分よりは面白い読みやすい文章書きたい。せめてね……。うん。

 

 

ああ〜〜〜〜〜…明日仕事行きたくない…。

眠いけど、寝たら明日になっちゃうから寝たくない…けど寝る……。はあ〜〜〜おやすみ