酉の市のきらびやかさに癒やされて一銭も使わずに帰宅
お金、ない!
父が死んで実家に帰ってくる→就職活動する→職業訓練校に通うことにする→お昼代毎日300円くらい使う→お金!ない!
世がボーナスボーナスいってるのにお金ないよ…。
とりあえず握り飯でも作っていこうと思って、さっき米炊いた。水も持っていく…。
小さいことからコツコツと…訓練校のクラスメイトは当たり前のように弁当を作ってたり水筒を持ってたり、偉いなあ、とぼうっとどこか他人事のように思っていたけれど、それが当たり前なんだよな…。
削れるべき出費は減らそう…。節約がんばろう…がんばろう…。
出かけた先で酉の市に遭遇すると心踊るな…。
お金がないからこそ、すれ違う人が持っている熊手の金色がいままで見たこともないくらいキレイに見えたよ…。
屋台の前で騒がしかった小学生が片手にりんごあめ、片手にイカ焼き持ってて、更に何食おうかなとか言ってて、なんか癒やされた
あとに金持ってるな、と思って静かに凹んだ。
小学生の財力に完敗の25歳、一銭も使わず帰宅。
寝る。