うさぎ、おいし〜〜〜
今日は私もばやしこもお休みだったから鳥獣戯画を観に行こうと上野へ行ったのに、メインの物を観るのに130分待ちということで諦め、池袋へ服を買いに行った。
あんなに前のブログで欲しい服を羅列してたくせに、実際服屋に行くと全部同じ物に見えてしまう。
会社勤めのときは自分の好みじゃなくとも、なんとなくオフィスカジュアルっぽい、とか、シンプルで相手に不快感を与えないだろう、って感じで選んでたから、今の「どんな服を着てもいいですよ!自由ですよ!」って状況が逆に苦しい。
23歳の私が着ていい服ってなんなの。かわいい服ってなんなの。予算?個性?わかんないよ〜!
と、泣きそうになりながらもズボンを買った。
よしよし。
◯
QUOTATION noir : 一冊エッジな蜷川実花 ([テキスト])
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林檎ちゃんが、「商業的な音楽を作るより、子育てのほうがクリエイティブだと思った(要約)」って言ってたんだけど、それを世の何者かになりたくてもなれないから意地になって誰とも一緒に居ない人に教えてあげたいなって気分になった。
や、そういう人は商業的な物を作る人になりたくなくて、そういうものに歯向かうことこそクリエイティブなのかと思っているのかもしれないけれど、あの椎名林檎がそういうふうに言ったら、まあ、そうなのかなって思うよね…。
何もないところから何かを産み出すことがクリエイティブなら、人を産んで育てて…っていうのはどんだけの作業なのだろう。作業という言葉は違うのかなー…。産んだことのない私からすると、全てがとてつもなく遠くて、宇宙と同じレベルのことだ。
対談を読み終わったあとも林檎ちゃんの発言が頭から離れなくて、ふと、「そりゃ、川上未映子も本出すよね…」って思った。